【2026年8月3日】商品CFDマーケット・イベント解説

7月米雇用統計、金への影響は?

注目ポイント

8月7日21:30(日本時間)に7月米雇用統計が発表されます。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が強まる中、労働市場は利上げを支持する底堅さを維持しているのかが注目されるイベントになります。7月28~29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文では、「雇用者数の増加は労働力人口の増加に追いついており、失業率はほとんど変化していない」と記されていました。

市場予想は、非農業部門就業者数が前月比9.2万人増(前月は5.7万人増)、失業率が4.3%(同4.3%)です。

6月分はやや低調な数値になり、金相場を押し上げました。2ヵ月連続で予想よりも低調な数値になると、利上げが急がれないとの見方から、米金利低下・ドル安が金相場を押し上げる可能性が高まります。一方、労働市場は底堅いとの見方が強化されると、最短で9月にも利上げが行われるとの観測が高まり、米金利上昇・ドル高を通じて金相場を下押しする可能性があります。

すでにFRBの利上げ観測の織り込みはほぼ一巡した状況ですが、8月5日に発表される7月ADP雇用統計と併せて、金相場への影響に注意が必要です。

2026年8月2日作成

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