【2026年5月13日】商品CFDマーケット・イベント解説

IEAとOPECは原油市場をどうみている

注目ポイント

5月13日に国際エネルギー機関(IEA)と石油輸出国機構(OPEC)が5月の月報を発表します。

現状と先行きに大きな不確実性を抱える原油市場について、両機関がどのような見方を示すのかが注目されるイベントです。ホルムズ海峡の封鎖が2ヵ月を過ぎたことで、生産・流通といった供給ショックの推計値の引き上げ、在庫の大幅な減少報告や減少見通しなど、需給ひっ迫を強く意識させる内容になると、マクロ需給要因から原油相場の値上がりが促されやすくなります。IEAは4月の月報で、3月に世界の石油供給量が日量1,010万バレル減少したと報告しています。

一方、供給制約が強くなっていることは、需要サイドにも大きなダメージを与えています。IEAは4月の月報で、2026年の世界石油需要が前年比で日量8万バレル減少するとの見通しを示しました。IEAとOPECから一段と厳しい需要見通しが示されると、需給ひっ迫への警戒感が緩和され、原油相場は調整売りを進める可能性があります。

IEAとOPECから、大きな混乱の発生を警告する文言を盛り込むかにも注意が必要です。IEAが4月の月報で、「紛争前の(供給)水準に戻らない見通しだ」と指摘したことは、原油市場の注目を集めました。

2026年5月10日作成

【本ページの掲載内容に関するご留意事項】

  • 情報提供元:マーケットエッジ株式会社
  • 本ページに含まれる一部の情報(以下、「本情報」といいます。)に関する著作権を含む一切の権利は、マーケットエッジ株式会社またはその提供元(「情報源」)に帰属します。
  • 本情報は信頼できると判断される情報をもとにマーケットエッジ株式会社が提供したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。本情報の表示、更新は、システム上の理由(保守、障害復旧、サービス改変など)によって、遅延、中断することがあります。本情報によって生じたいかなる損害についても、マーケットエッジ株式会社および情報源およびLINE証券株式会社は、一切責任を負いません。
  • 本情報は投資判断の参考としての提供を目的としているものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。記載内容は提供日時点のものであり、将来予告なしに変更されることがあります。
  • 投資に関する最終決定は、閲覧者ご自身の判断と責任で行って下さい。
  • 本情報は、閲覧者ご自身のためにのみご利用いただくものとし、第三者への提供は禁止します。また、本情報の内容について、蓄積・編集・加工・転用・複製等を禁止します。

CFD口座をお持ちでないお客様
※CFD口座の開設にはFX口座の開設が必要です。

URLをコピーしました