【2026年5月12日】商品CFDマーケット・イベント解説

4月米消費者物価指数、金を動かすか?

注目ポイント

5月12日21:30(日本時間)に4月米消費者物価指数が発表されます。
イラン戦争の影響で原油価格が高騰し、インフレ懸念が強まる中、米インフレ環境を確認する重要指標になります。8日に発表された4月米雇用統計と同様に、米金融政策見通しに与える影響が大きいイベントです。

米連邦準備制度理事会(FRB)のインフレ警戒感が一段と強まるとの見方が強まると、米金利上昇・ドル高が金相場を下押しする可能性が高まります。一方、原油高でもコアインフレの伸びが抑制されれば、インフレリスクが深刻化しにくいとの見方から、米金利低下・ドル安が金相場を押し上げる可能性が高まります。

市場予想は、前年比で総合が3.8%上昇(前月は3.3%上昇)、コアが2.7%上昇(同2.6%上昇)となっています。

ただし、原油相場が大きく動いた際には、米金利・ドルともに原油相場の値動きへの対応を優先し、4月消費者物価指数に対する反応が限定される可能性があります。引き続きイラン情勢が原油相場に及ぼす影響にも注意が必要です。

2026年5月10日作成

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