【2026年7月27日】商品CFDマーケット・イベント解説

FOMCで金相場は動きあるか

注目ポイント

7月30日03:00(日本時間)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表が予定されています。フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標は3.50~3.75%で据え置きが予想されていますが、利上げの議論がどの程度進んでいるのかを見極める重要イベントになります。

声明文では、6月の「インフレ率は委員会が目標とする2%に対し依然として高い水準にある」との見方が踏襲される見通しです。このため、利上げ観測が維持されやすい状況ですが、複数の地区連銀総裁が金利据え置き決定に反対票を投じると、早期利上げ観測の高まりが米金利上昇・ドル高を促し、金相場は下押しされる可能性が高まります。ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見での発言内容にも注意が必要です。

一方、ここで改めて米金利上昇・ドル高を促すような動きがみられなかった場合には、利上げ観測の織り込みは十分に進んだとの見方が強まり、逆に金相場は短期的な底入れ感を強める可能性があります。6月のFOMC後に金相場は大きく値を崩しましたが、今月のFOMCを受けて一段安を試すのか、底入れ感を強めていくのかが注目されます。

2026年7月26日作成

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