【2026年9月14日】商品CFDマーケット・イベント解説

FOMCと金相場

注目ポイント

9月17日03:00(日本時間)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表が予定されています。フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標は3.50~3.75%で据え置きが続いていますが、利上げの有無が注目されるイベントになります。

CMEのFedWatchでは、利上げが87.3%の確率で織り込まれています。前週に発表された8月分の米インフレ指標が強めの数値となったことで、インフレ抑制のための0.25%の利上げを予想する向きが増えています。ただし、利上げと金利据え置きのいずれにしても、複数の反対票が出る可能性があります。

0.25%の利上げ実施は概ね織り込みが終わっているため、無難な結果と評価されると、金相場は安値からの反発が強まる可能性もあります。ただし、年内2回の利上げ観測が強まると、米金利上昇・ドル高から調整売りが膨らみやすくなります。今会合では当局者の経済見通しも発表されるため、ドットプロットの数値に注意が必要です。一方、利上げ見送りの場合には、米金利低下・ドル安が金相場の急伸を促す可能性が高まります。

米金融政策見通しが貴金属市場全体で最大の関心事になっているため、今会合で今後の金融政策見通しがどのように示されるのかは、短期トレンドに大きな影響を及ぼす可能性があります。

2026年9月13日作成

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