
8月米消費者物価指数と金相場
注目ポイント
9月11日21:30(日本時間)に8月米消費者物価指数が発表されます。9月15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に発表される最後の消費者物価指数です。米金融当局者は利上げと金利据え置きで意見が割れていますが、それだけに今回発表される消費者物価指数への注目度が高くなっています。
市場予想は、前年同月比で総合が3.4%上昇(前月は3.4%上昇)、コアが2.4%上昇(同2.5%上昇)です。
ディスインフレへの期待感を高める数値と評価されると、利上げ警戒感の後退が米金利低下・ドル安を促し、金相場は上昇する可能性が高まります。一方、インフレ懸念を高める数値と評価されると、利上げ観測が強まり、米金利上昇・ドル高を促し、金相場は値下がりする可能性が高まります。
今回の消費者物価指数だけで、今月の利上げの有無が決まる可能性は低いとみられますが、注目度の高いイベントになっています。なお、9月4日時点のCME FedWatchでは9月利上げは59.4%の確率で織り込まれています。また、10日には8月米生産者物価指数も発表されるため、こちらも併せて注目が必要です。
2026年9月6日作成
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