【2026年8月10日】商品CFDマーケット・イベント解説

7月米消費者物価指数、金への影響は?

注目ポイント

8月12日21:30(日本時間)に7月米消費者物価指数が発表されます。インフレ対策で米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切る可能性が浮上する中、実際のインフレ動向を確認する重要指標になります。

市場予想は、前年同月比で総合が3.5%上昇(前月は3.5%上昇)、コアが2.5%上昇(同2.6%上昇)です。特にインフレ環境の評価を大きく変えるような数値は想定されていません。このため、大きな変化が見られない場合には、インフレ環境の先行指標となり得る原油相場などの動向を見ながらの展開が続く見通しです。

予想よりも大きく下振れし、インフレ圧力が5月にピークを付け、ディスインフレが進展しているとの見方が強まると、米金利低下・ドル安から金相場は安値修正の動きを強める見通しです。一方、逆に予想外の上振れとなり、FRBのインフレ目標2%の早期達成は困難との見方が強まると、早期利上げ観測から米金利上昇・ドル高が金相場の上値を圧迫する見通しです。

また、13日21:30(日本時間)に7月米生産者物価指数も発表されます。こちらも併せて注意が必要なイベントになります。

2026年8月9日作成

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