原油とは
原油は米国ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に上場する「WTI原油先物」を参照原資産とする銘柄です。「WTI原油先物」は世界的に最も取引量の多い原油先物の一つであり、米国テキサス州沿岸の油田で算出される軽質・低硫黄の原油を指標とし、国際的な原油価格の基準として広く利用されています。ブレント原油と並び、世界の石油市場を代表する価格指標です。
商品の特徴
■世界の景気動向との連動性
世界の経済活動が活発になれば、原油などのエネルギー資源の需要も増加するため価格の上昇要因になりやすいとされています。一方、経済活動が停滞、鈍化している場合は需要が減少し価格の下落要因になる事から、景気動向に左右されやすい商品であるとされています。
■地政学リスクに反応
原油は、地政学リスクに敏感に反応します。中東紛争やロシア・ウクライナ情勢などの戦争・テロによって原油の生産が困難になると需給がひっ迫するため、価格の上昇要因となりやすいとされます。
■需給バランスに敏感
産油国の増産・減産方針や米国在庫統計が短期的な変動要因になります。特に米国の原油在庫統計やOPECプラスの協議内容は短期的な値動きを左右する場合があります。
