
再び160円台をうかがう!!週末にかけて米経済指標に注目!!
USD/JPYは、4月下旬から5月上旬に為替介入とみられる動きで急落した後、徐々に買い戻しが進み、足元では160円付近まで上昇。 テクニカル面では、ボリンジャーバンド※1のセンターラインが上向きに転じる中、直近のUSD/JPYレートはセンターラインを上回って推移。上昇トレンドの再開が意識される状況。一方で160円台前後は過去に上値を抑えられた水準であり、レジスタンスとして意識されやすい価格帯。ここを明確に突破できるかが今後の焦点となるか。下段のRSI※2は60台まで回復しており、こちらからも買い優勢の地合いを示唆しつつも未だ過熱感が高まる水準には達していない状況。ただし、前回為替介入が入ったとみられる水準に再接近していることから、上昇トレンドへの期待と為替介入への警戒感が交錯する局面か。
今週は本日3日(水)21時15分にADP雇用統計※3、5日(金)21時30分に5月の米国雇用統計が発表予定。結果次第ではFRB※4の金融政策スタンスにも影響を与える可能性があり、注視が必要。また、政府・日銀による為替介入への警戒感も引き続き燻る中、要人発言やヘッドラインには注意が必要となるか。
※1.ボリンジャーバンド:相場の動きは概ねこの帯(バンド)に収まるという統計学的なテクニカル指標の一つ。
※2.RSI:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
※3.ADP雇用統計:米国の民間企業であるADP社が発表する雇用統計。
※4.FRB:米連邦準備理事会
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