
11日発表、8月の米CPI。根強いインフレ圧力で米ドル買いも
- 8月の米消費者物価指数(CPI)の市場予想は前年同月比3.4%上昇と、前月から横ばいが見込まれている。
- 5月の4.2%上昇をピークに伸び率は減速基調にあり、8月は中古車などの財価格の下落や住居費をはじめとするサービス価格の伸び鈍化が継続するかが焦点だ。
- 足元で原油価格が再び上昇しているほか、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長はインフレ抑制に意欲を示しており、インフレ圧力の根強さが示されれば米ドル買いが強まる可能性も。
今週注目の通貨ペアおよびイベント
ZAR/JPY
4~6月期の南アフリカ国内総生産(GDP)(9/8)
市場予想は前期比0.3%増と、1~3月期(0.5%増)から伸びが鈍化する見込み。ただ、インフレ再燃への警戒感は根強く、景気の底堅さを示す結果と受け止められれば、追加利上げ観測が強まり、ランド買いも。
MXN/JPY
8月のメキシコ消費者物価指数(CPI)(9/9)
市場予想は前年同月比3.0%上昇と、伸び率は前月(3.12%上昇)から鈍化する見通し。メキシコ中銀は直近の2会合連続で利下げを停止しているが、市場予想を上回るようなら、相対的に高金利のペソを買うキャリー取引が強まる可能性もある。
2026年9月4日作成
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