
USD/JPYは一時160円台を回復!!今週は米雇用統計に注目!?
日米協調介入などを受け、8月上旬に155円台まで下落したUSD/JPYは、足元では一時160円台を回復し、介入後の安値から下値を切り上げる展開。移動平均線※1を確認すると、5日線は上向きで推移する中、レートは25日線の水準を回復。160円台半ばには75日線が位置しており、次はこの水準を上抜けられるかが焦点となるか。一方で下段のRSI※2は50台半ばで推移し、買われすぎ水準には至っていない状況。上昇余地を残す中、160円台を維持して戻り基調が続くかに注目。
今週は2日(水)21時15分にADP雇用統計※3、3日(木)23時にISM非製造業景況感指数、4日(金)21時30分に8月の米国雇用統計など、米国の重要経済指標の発表が相次ぐ。特に米国雇用統計は、予想外に減速した先月からの持ち直しが予想されており、9月FOMCにおける利上げ観測を占う上でも要注目。また、USD/JPYが急速に上昇した場合は、再び為替介入への警戒感が高まる可能性もあり、要人発言やレートの急変動についてもフォローしておきたいところ。
※1.移動平均線:過去の価格の平均値を繋ぎ合わせた折れ線グラフで、トレンド分析に活用される指標の一つ。
※2.RSI:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
※3.ADP雇用統計:米国の民間企業であるADP社が発表する雇用統計。
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