
下落トレンド継続か?!今晩は米CPI、明日はECB理事会!!
EUR/USDは、5月以降じりじりと上値を切り下げる展開が続き、足元では1.15ドル台前半まで下落。直近では年初来安値圏に接近する動きに。チャート上の移動平均線※1を見ると、短期(5日)・中期(25日)・長期(75日)が揃って下向きとなっているなかで現在のレートはその下で推移し、下落基調を示唆する状況と見える。一方で下段のストキャスティクス※2は2本のラインが売りの過熱感を示すとされる20以下まで低下。下落モメンタムの強さを示すとともに、過去にも同水準から反発する場面も見られており、短期的な自立反発の可能性も意識される局面か。
本日は21時30分に米国消費者物価指数(CPI)が発表予定。米国の年内利上げ観測が意識される中、米国の物価動向を示す同指標には注目が集まる。また、明日11日(木)21時15分にはECB理事会の結果が公表予定。市場では0.25%の利上げを予想する声が優勢だが、結果に加え、その後予定されているラガルドECB総裁の会見にも注目したいところ。
※1.移動平均線:過去の価格の平均値を繋ぎ合わせた折れ線グラフで、トレンド分析に活用される指標の一つ。
※2.ストキャスティクス:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
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