11日にECB理事会の結果発表。2年9ヵ月ぶりに利上げ決定か
- 欧州中央銀行(ECB)は11日に開く理事会で、2023年9月以来、2年9ヵ月ぶりに政策金利の引き上げを決めると予想されている。
- 5月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)は前年同月比3.2%上昇と伸び率は23年9月以来の大きさとなり、ECBの目標の2%を大きく上回る水準に加速した。
- 年内の追加利上げ観測も広がるなか、理事会後に公表される経済・物価見通しで26年のユーロ圏のインフレ率予想が前回3月の2.6%からどの程度引き上げられるかが注目される。
為替のUP・DOWN材料
EUR/JPY
上昇要因
物価見通しが大きく上方修正されたり、ラガルド総裁が理事会後の記者会見でインフレ圧力への強い警戒感を示したりすれば、追加利上げ観測が一段と強まりユーロ買いに。
下落要因
ラガルド総裁が市場の一部に広がる早期の追加利上げの見方をけん制するように、経済・物価状況を慎重に見極める姿勢を強調すればユーロ売りも。
2026年6月10日作成
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