つみたてNISAで複数の投資信託を組み合わせよう!

つみたてNISAで複数の投資信託を組み合わせよう!

つみたてNISA口座でインデックス型の投資信託をつみたてると、皆さんは実質的に株価指数(日経平均株価やS&P500)などに連動する投資をおこなうことになります。市場の平均値を表す指数はそれぞれ値動きが異なるため、どの指数に、どのような期間で投資するかによって、皆さんの運用成績は変わってきます。

主な株価指数の期間別リターン

たとえば今後の10年間、20年間、30年間で、どの指数が最も値上がりするかを事前に予測することは誰にもできません。そのため、投資対象をひとつの指数などに絞るのではなく、複数の指数などに分散して、将来的にさまざまな事態に対応できる「柔軟な資産運用の形」をつくっておくことが大切になります。

こうした観点から、今回はLINE証券のつみたてNISA口座で複数の投資信託をつみたてる方法について、2つのアプローチを考えてみます。

投資する資産の幅を広げる


ひとつ目は、柔軟な資産運用の形をつくるために、投資する資産の幅を広げるアプローチです。この方法で重要なのは、複数の投資信託どうしで資産がダブらないように気を配りながら、1本の投資信託だけでは実現できない資産の組み合わせをつくることです。

将来的に日本よりも海外の方が経済の高成長が見込めると考える人ならば、「日本以外の全世界の株式」に投資したいと思うかもしれません。そんな人には、「先進国株(除く日本)+新興国株」の組み合わせが向いています。

日本株は外せないという人ならば、「日本株+新興国株」「日本株+米国株」「日本株+米国株+新興国株」などの組み合わせが考えられます。月々の投資金額や自分が許容できる値動きの大きさなどに応じて、それぞれの投資比率を設定するといいでしょう。

投資する資産にメリハリ(強弱)をつける

2つ目は、投資する資産にメリハリ(強弱)をつけるアプローチです。意図的に複数の投資信託どうしで資産が一部ダブるようにして、自分がとくに期待する資産への投資比率を高めることがポイントになります。

たとえば、すでにバランス型の投資信託で運用していて、世界的な株式の成長性に期待するという人ならば、そこに「全世界株インデックス投資信託」を加えます。バランス型で投資する国内外の株式の部分も含めて、運用資産全体のなかで世界株への投資比率が高まるため、バランス型で安定性を確保しながら、同時に世界株で高成長も期待できる運用の形ができ上がります。

番外編として、投資信託が実際に投資する銘柄にメリハリをつける「日本株インデックス+日本株アクティブ」の組み合わせも紹介しておきます。日本株の市場平均に投資しながら、そこに投資のプロであるファンドマネージャーの銘柄選択も組み込むことで、長期的に市場平均以上のリターンをねらう方法です。

これらのアプローチを通じて、皆さんはいわばハンドメイドで、自分の考えや好みに合った運用の形をつくっていくことになります。自分の将来へ向けて、どのような投資信託の組み合わせがふさわしいのか、ぜひとも検討してみてください。

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