長期でつみたてれば、「元本割れ」を防げる!?

つみたて投資は長期間続けることで、リターンが安定します。

株式などの投資対象は日々、価格が上がったり下がったりします。とくに1年程度の短期間では、価格の上下する幅が大きくなりやすい傾向にあります。たとえば過去20年の日経平均株価をみると、1年間の上昇幅が一番大きかった年は株価が1.5倍超に上昇した一方で、1年間の下落幅が一番大きかった年は株価が半分近くまで下落しています。

期間を5年間で区切ると、どうなるでしょうか。いちばん良かった5年間は126.1%のプラス、いちばん悪かった5年間は50.9%のマイナスなので、良い時期と悪い時期の差はやはり相当に大きいことが分かります。

5年間の分散投資では、どうでしょう。1985年以降に、毎月同じ金額ずつ国内外の株式と債券に5年間投資したケースでは、投資をいつ始めたかによってリターンが大きくバラついています。元本割れになったこともありました。

投資期間を20年まで延ばすと、いつから投資を始めた場合でも、2~8%の間で安定したリターンが得られています。1985年以降のデータで見るかぎり、元本割れは一度もありません。つみたて投資を継続しておこなうと、ある年に得られた利益が次の年にも投資されることで利益が増幅していく「複利の効果」が期待できます。20年程度の長期投資では、その間に価格が短期的に上がったり下がったりしても、複利の効果によって着実に資産が増えていくため、結果として元本割れを避けやすくなると考えられます。

年とともに元本もリターンも増えていく複利の効果は、投資期間が長いほど大きくなります。皆さんがつみたてNISAの口座でつみたて投資をおこなう場合、投資を継続する期間が長くなればなるほど、リターンが安定する可能性は高くなるわけです。短期間の投資成績に一喜一憂することなく、どっしりと構えて長期投資の姿勢を貫くことで、将来的に好ましい投資結果が期待できます。

そこで、もともと貯蓄にあてていた金額のなかから、一部をつみたて投資に回すことを考えてみましょう。毎月無理のない範囲でつみたて投資を続けながら、資産を増やしていくことができれば、いわゆる可処分所得が増えることになります。つみたて投資が皆さんの生活を少しずつ豊かにしてくれるかもしれません。

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