日本の金利は転換点?日銀発表を受け必要な投資行動とは?

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日本の金利は転換点?日銀発表を受け必要な投資行動とは?

日本銀行の金融政策決定会合って?

 日本銀行(以下、日銀)は、国内唯一の発券銀行として、銀行券(いわゆる「お札」です)を発行し、安定供給を確保する役割を担っています。また、物価の安定を目的に金融政策を決定・実行する役割も日銀は持っているのです。

 日銀は金融や経済情勢に関して議論し、物価安定の目標を達成するための金融政策をどのように運営していくかを決定するミーティングを原則として年8回開催しており、これが金融政策決定会合と呼ばれています。

日銀は何をしている?

 日銀は金融市場を操作し、金利の形成に影響を与えることで物価を安定させ、企業や個人の投資・消費行動などを促進するとても重要な役割を担っています。なぜ物価の安定が私達にとって大事なのかと言えば、いま1000円で買えている物が次の年には1200円ないと買えなくなってしまうことがあれば、その変動の大きさに消費者は混乱してしまい、その結果経済が混乱する可能性もあります。

今回の金融政策決定会合が注目された理由とは?

日本の金利は転換点?日銀発表を受け必要な投資行動とは?

 主な理由は、「日銀は現在の金融政策(マイナス金利政策)を早い時期に修正するのではないか?」との見方が浮上したからです。インフレ対応のため欧米の中央銀行が相次いで金融引き締めに動き、金利上昇が見込まれるのに対し、日銀が金融緩和を維持して長短金利の上昇を抑制し続けた場合、日本と欧米の金利差拡大につながり、円安がさらに進む(=経済に悪影響)との声が聞かれており、日銀の今後の対応が一層注目されたというわけです。

 急速な円安は、先程も説明した「物価の安定」に悪影響を与える可能性があるため、しばらく前から問題となっていました。当初、2022年3月頃や5月末頃進んだ円安について日銀の黒田総裁は、「円安は全体として日本経済にプラス」「円安が一時急速に進んだ時の要因が日銀の金融政策であったとはみていない」との見方を発信していました。しかし、6月13日の国会答弁では「最近の急激な円安進行は経済にマイナスで望ましくない」と一転して述べており、今後も引き続き金融引き締めの可能性が残されているといえます。

今後の株式市場はどうなる?

 日本企業は円安効果もあり業績予想の上方修正が期待される点や、コロナ禍からの回復が世界から相対的に遅れていた分、これから経済再開が加速するという点はポジティブな面でしょう。一方、参議院選挙での不透明感も高まっており日本株に対してはネガティブな意見が多く、引き続き株式相場は冴えない展開が継続する公算が高そうです。同時に大切になってくるのが、米国株の下げ止まりの可否でしょう。いつも以上に米国市場の動向を注視しておく必要があります。

 冴えない相場の中では、一般的に個人投資家の方が好むと言われている「逆張り」の銘柄選定は難易度が非常に高まります。「ヤクルト1000」が話題になっており、強い値動きを継続しているヤクルト<2267>のように、こうした相場の中でも堅調推移を保っている銘柄を探して順張りで臨むか、高配当株や金融系の株を物色してみるのが最も効果的でしょう。

金融政策決定会合を受けて関連銘柄をご紹介!

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東急建設(1720)【いちかぶ】

〈テーマコメント〉東急系準大手ゼネコン。渋谷駅前開発の各種大型プロジェクトを遂行中。東京南西部から横浜北部の東急電鉄沿線案件に強み。22.3期通期は2桁増収。建築部門が売上牽引。国内民間工事、海外工事の増加が寄与。

ヤクルト本社(2267)【いちかぶ】


〈テーマコメント〉 乳酸菌飲料が主力の乳製品メーカー。「ヤクルト1000」は売り切れ続出。銘柄としてはディフェンシブ性も有する。

協和キリン(4151)【いちかぶ】

〈テーマコメント〉キリンHD傘下の製薬会社。独自バイオ技術に強み。22.12期はくる病薬「クリースビータ」を牽引役にグローバル戦略品の伸長を想定。販管費・開発費増をこなして利益続伸の見込み。配当性向4割目安。連続増配予定。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)【いちかぶ】【CFD】


〈テーマコメント〉 国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。

三井住友フィナンシャルグループ(8316)【いちかぶ】【CFD】


〈テーマコメント〉 大手メガバンク。三井住友銀行を中核に、銀行業務や証券業務、リース等の金融サービスを提供する。22.3期は増収、増益着地となった。企業活動の回復を追い風に、資金利益や役務取引等利益、信託報酬が増加した。

ソフトバンク(9434)【いちかぶ】【CFD】


〈テーマコメント〉 ソフトバンクグループ傘下の携帯キャリア。子会社にZホールディングス。高配当利回り(会社予想)の一角。

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