リベンジ消費に期待!!年末商戦銘柄を要チェック! 

今年も早いもので、残すところあとわずかです。そして今年も年末商戦の時期が来ました!
今年の年末商戦は見通しも好調!ぜひ銘柄もチェックしてください!

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リベンジ消費に期待!!年末商戦銘柄をチェック!

前哨戦である米感謝祭の結果

前哨戦である米感謝祭の結果

 全米小売業協会(NRF)は、米国の年末商戦の始まりを占う、感謝祭である11月25日から11月29日までの5日間の買い物客数を発表。これによると、買い物客数(※実店舗とオンライン合計)は2020年の1億8640万人から減少し、1億7980万人となったとのことです。なお、内訳はワクチン接種が進展したこともあり、実店舗での購入者が増えた反面、オンラインでの購入者が減少した格好です。
 買い物客数だけを見ると、不調なイメージも持たれるかもしれませんが、米アマゾン・ドット・コムの「ブラックフライデー」セールの好調が各所で報じられました。筆者も年末のお鍋用の海鮮セットを注文しましたが、1年のご褒美ということで、欲しかった商品を購入された方も多かったかもしれません。

今年の年末商戦の見通しは好調

今年の年末商戦の見通しは好調

 冒頭でお伝えした買い物客数の減少については、各業界でコロナ禍に伴うサプライチェーン(供給網)の混乱も要因として考えられ、実際に品切れなども散見されている状況です。これを踏まえ  冒頭でお伝えした買い物客数の減少については、各業界でコロナ禍に伴うサプライチェーン(供給網)の混乱も要因として考えられ、実際に品切れなども散見されている状況です。これを踏まえて、年末の買い物を早めに始めた方も多かったようで、消費タイミングが従来よりも分散した影響があると見られています。実際、12月に入ってアマゾンジャパンは、東京都、千葉県、埼玉県に計5ヵ所の配送拠点を新設したことを発表し、全国で拠点が30ヶ所まで拡大するなど、目先の巨大な年末商戦に備えていることがわかります。また、全米小売業協会(NRF)も年末商戦期間(11~12月)の小売売上高自体については、前年同期比8.5~10.5%増の8434億~8590億ドルになるとの好調見通しを10月の段階で発表しています。

銘柄選定のポイント

銘柄選定のポイント

 年末商戦関連の銘柄というと、小売り関連全般の企業数がそもそも多いのですが、そこにEC関連の銘柄なども含まれるため、非常に多岐にわたります。例えを挙げれば、国内では「リベンジ消費」を合言葉に、高級品などの売れ行きが好調との話題も既に報じられており、三越伊勢丹ホールディングス<3099>などをはじめとした百貨店などもここぞとばかりに攻勢を強めるでしょう。また、年末商戦と言えば、「お歳暮」も当然含まれます。お歳暮効果だけではないですが、日本ハム<2282>などのように、年末にあたる期間の業績に偏重傾向が見られる企業もあります。
足元の業績推移及びチャートを確認することは基本ですが、ターゲット客層、中心価格帯、どのような商品を手掛けているかなどまで踏み込んで、銘柄を比較してみると、より状況に合った年末商戦関連銘柄が見つかるでしょう。また、「年末」と銘打っているものの、新年での需要もすぐにやってくるため、そういった需要を上手く取り込めると、株価にも追い風として働いてくることが期待されるテーマです。
 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の登場などもあり、足元の株式市場は不安定さが増しています。銘柄選定、そしてシナリオが外れた時の損切りの素早い判断などの重要性がこれまで以上に増していますので、これを機に今までよりもひとつ踏み込んだ投資にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

日経平均動向をチェック

日経平均動向をチェック

 まず12月6日~10日は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大が懸念されるなか、ハイテク関連株を中心に売りが優勢となり、週初の日経平均は反落からスタート。また、中国の企業規制強化の影響でアリババ株が急落するなど、投資先企業の株安が嫌気されたソフトバンクG<9984>が8%超の急落となったことも地合いを悪化させました。一方、7日の日経平均は528.23円高と大幅反発。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が米メディアとのインタビューで、オミクロン株について「南アフリカからの情報を基にこれまでのところ重症化の度合いは、それほど高くないようだ」などと発言したことから、過度な懸念が和らいだことで主力銘柄中心にほぼ全面高。続く8日も405.02円高と日経平均は大幅続伸したものの、9日は直近の急速なリバウンドもあって3日ぶりに小幅反落。
 続いて12月13日~17日は、米国では各種経済指標の他、連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されています。国内でも日銀金融政策決定会合が予定されており、年末に向かう中、限られた商いは短期的な取引が中心となりそうです。

ご参考銘柄はこちら

ニトリホールディングス(9843)【いちかぶ】

〈業務内容〉 家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。コロナ禍でホームオフィスを拡充。国内EC好調やオフィス家具の好調もあり、中間期は増収・純増益。 記:2021/09/30

三越伊勢丹ホールディングス(3099)【いちかぶ】

〈業務内容〉 百貨店最大手。ECやカードビジネス、不動産賃貸の拡大にも取り組む。22.3期上期はコロナ影響を強く受けた前上期から業況改善。ただ経費削減も黒字化には至らず。新中計では25.3期に営業益350億円を目指す。 記:2021/11/17

J.フロント リテイリング(3086)【いちかぶ】

〈業務内容〉 百貨店大手。不動産賃貸や決済・金融サービスにも力注ぐ。傘下にパルコやギンザシックス。22.2期上期はコロナ再流行を受け2Qに回復鈍化。販管費圧縮も営業益黒字化には至らず。通期では営業黒字復帰・増配を計画。 記:2021/11/14

髙島屋(8233)【いちかぶ】

〈業務内容〉 大手百貨店。百貨店を国内とアジアで展開する。商業施設開発やクレジットカード等の金融サービス等も提供する。22.2期上期は二桁の増収、損失は大幅縮小した。百貨店の客数と売上が回復した。海外も増収となった。 記:2021/10/30

ライフコーポレーション(8194)【いちかぶ】

〈業務内容〉 首都圏や近畿圏でスーパーマーケットを展開。人口集中エリアへのドミナント戦略に特徴。PBブランドは約100アイテム。EC販売注力し、配送地域を拡大。PB強化や商品施策効果により、22.2期中間期は増収確保。 記:2021/10/07

近鉄百貨店(8244)

〈業務内容〉 近鉄グループの百貨店。大阪府阿倍野区の「あべのハルカス近鉄本店」を軸に近鉄沿線に店舗を展開。22.2期1Qはコロナ長期化が痛手。経費削減も黒字化に至らず。下期からの回復を想定し、通期では黒字復帰を見込む。 記:2021/08/19

エイチ・ツー・オー リテイリング(8242)【いちかぶ】

〈業務内容〉 阪急阪神百貨店の百貨店事業が中核。スーパーのイズミヤ、阪急オアシスの食品事業、不動産事業なども手掛ける。百貨店事業は売上堅調。商業施設事業は黒字浮上。投資有価証券売却益計上。22.3期1Qは最終黒字転換。 記:2021/09/15

アダストリア(2685)【いちかぶ】

〈業務内容〉 衣料専門店チェーン。衣料品と関連商品の企画、販売を行う。カジュアルファッションブランドやEC専業ブランドを展開する。9月末の店舗数は1266。22.2期上期は店舗販売が底堅く推移。EC販売は伸長した。 記:2021/10/27

アルペン(3028)【いちかぶ】

〈業務内容〉 スポーツ用品販売大手。アルペン、ゴルフ5、スポーツデポを運営。ウインタースポーツに実績。スポーツアパレルが注力領域。自社ECサイトを拡充。ゴルフ需要の取り込みや在庫適正水準化で、21.6期は利益急伸。 記:2021/08/25

松屋(8237)【いちかぶ】

〈業務内容〉 1869年創業の老舗百貨店。銀座本店、浅草店の2店舗展開。飲食業、ビル総合サービス及び広告業も手掛ける。東京大神宮マツヤサロンは売上増。前期臨時休業の反動等により、22.2期2Qは2桁増収、損益改善。 記:2021/11/05

BEENOS(3328)【いちかぶ】

〈業務内容〉 越境EC会社。国内や海外からの代理購入サイトや、海外転送、ファッションEC、エンタメ関連等のサイト運営に加え、投資事業も行う。21.9期はEコマースが伸長の一方、インキュベーションが足踏みとなった。 記:2021/11/06

バロックジャパンリミテッド(3548)【いちかぶ】

〈業務内容〉 カジュアルウエア販売会社。女性向け衣料や服飾雑貨をSPAとして企画、販売を行う。9月末の店舗数は672。22.2期上期は二桁の増収、利益は黒字転換した。ECが伸長した。在庫や業務委託費の抑制等も寄与した。 記:2021/10/28

銘柄選定基準

業種「小売り」かつ業容コメントに「EC」または「百貨店」が入っている銘柄の中から、テーマとの関連性を確認しフィスコが抽出した銘柄を時価総額が大きい順に12銘柄掲載

※金融商品取引所又は認可会員が信用取引の制限又は禁止措置を行っている銘柄を除いています
※証券金融会社が貸株利用等の申込制限又は申込停止措置を行っている銘柄を除いています

レポート作成元:株式会社フィスコ

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本レポートは、フィスコ作成、LINE証券が加工・修正しております

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