密回避でキャンプ人気拡大中!アウトドア関連銘柄

2021年5月21日

 

需要は継続する?アウトドア(レジャー)関連銘柄を詳しく見ていきます。

参考記事:「決算発表ピークの5月相場展望!注目のテーマも解説!

     「ゴールデンウィークは需要回復?旅行・レジャー関連銘柄!

新型コロナワクチン接種の現状

新型コロナワクチンの接種に関してですが、ご存じの通り様々な問題が発生しています。ただ、規制改革担当大臣の河野氏から、ワクチン注射の打ち手を確保するため、薬剤師の活用を検討していると発言がありました。また岸防衛大臣も予約システムの一部を改修すると発言するなど、発生している問題に対して1つずつ対応を進めている状況です。

迅速な接種完了によって、社会生活及び経済活動ができるだけ早く正常化に向かうことが期待されますが、ワクチン接種の進展とは裏腹に、新型コロナウイルスの感染自体は各地で再拡大しており、コロナ禍の終息には想定以上に時間を要することになりそうです。ただ、感染は遅かれ早かれ終息していくことが期待され、先の流れを織り込みやすい特性のある株式市場では、東京・大阪での大規模接種の開始を受けて、早くも旅行関連の銘柄に物色が見られています。

アウトドア(レジャー)需要は継続?

諸外国ではワクチン接種者に様々な活動が認められ、ワクチン接種の促進と経済活動の正常化が進んでいます。仮にそうした施策を日本が導入できなかったとしても、接種を完了した方は、活動を活発化させていくことが想定されます。そういった意味では、旅行関連やアウトドア関連の銘柄に物色の波が来ても不思議ではないかもしれません。

ご参考ですが、あるアンケートでコロナ禍の終息後に行きたい旅行先というものがありました。アウトドアという観点からも魅力が高い北海道と沖縄県が1位、2位にランクインしていました。コロナ禍の現在においても、「3密」を避けつつ遊ぶことができるということで、アウトドア人気は高まっていますが、現在自粛をして、アウトドアの遊びも避けている方々も実際にはとても多く、自粛明けにはアウトドア(レジャー)関連の需要が継続するとの予測もできそうです。

企業業績の確認が必要?

アウトドア関連は、コロナ禍でダメージを被っている企業と、需要を上手く取り込んで好調な企業が混在しているテーマになります。そのため、しっかりと企業業績を確認する必要がありそうです。ちょうど決算発表シーズンを通過したということもありますので、以前の記事でご紹介した「いよいよシーズン!投資に活かす決算発表の見方【1】」や「いよいよシーズン!投資に活かす決算発表の見方【2】」を参考にしていただき、関連銘柄の業績や見通し、株価の値動きをこのタイミングでチェックしてみてはいかがでしょうか。もし気になる銘柄があれば、お気に入り登録などして、投資タイミングを検討してみても良いかもしれません。

 

今週の相場展望は?

前週(5月17日~21日)の日経平均は、新型コロナウイルスの感染拡大が国内だけでなく、台湾や英国などでも再び急拡大していることで、経済活動の正常化の遅れに対する懸念が強まりました。18日には、4月の工作機械受注が前年同月比2.2倍と6カ月連続の増加となったことで、先行きに対する期待感が膨らみました。しかし、イエレン財務長官が演説でバイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するためには、法人税制に改革が必要であると発言したことで、投資マインドが悪化するなど一進一退の相場展開となりました。そのほか、新疆ウイグル自治区での強制労働問題をめぐり、米国が1月にユニクロ製シャツの輸入を差し止めたと伝わったことで、ファーストリテイリング<9983>の株価が下落し日経平均の重しとなりました。さらに暗号資産(仮想通貨)相場の急落も不安感を増す要因となりました。

今週(24日~28日)は、週末にMSCIのリバランスを控えています。海外勢が日本株に対して強気になりにくい足元の状況下では、イベントを通過してから動きたいと考える投資家も多そうです。

アウトドア(レジャー)関連銘柄はこちら

シマノ(7309)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 自転車部品と釣具が事業の柱。自転車の変速機やブレーキ等の部品に加え、リールやロッド等の釣具を国内外で製造、販売する。21.12期は大幅増収、増益スタート。国内外で自転車需要が堅調に推移。釣具も好調だった。 記:2021/04/28

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ワークマン(7564)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の専門店大手。子ども服・靴事業に参入。全47都道府県に出店。PB商品は1539アイテム展開。ユニセックス対応アイテムの増加図る。21.3期3Qは2桁増収増益。 記:2021/03/08

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東武鉄道(9001)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 北関東地盤の鉄道会社。不動産、流通、ホテルなども。東京スカイツリーと日光・鬼怒川を柱に沿線の観光需要を喚起。レジャー事業は感染症拡大に伴う臨時休業等で低迷。21.3期3Qは運輸事業の苦戦などが響く。 記:2021/03/09

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アシックス(7936)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 スポーツ用品メーカー大手。ランニング、スニーカーなどシューズ中心。米ニューヨークの旗艦店を閉鎖。北米事業の収益改善図る。パフォーマンスランニング部門は中華圏等が堅調。21.12期は黒字転換を見込む。 記:2021/02/17

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京浜急行電鉄(9006)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 京浜・三浦半島地盤の私鉄大手。不動産、流通、レジャー・サービス事業等も手掛ける。ビジネスホテル業は感染症拡大で宿泊客が減少。鉄道事業及びバス事業は輸送人員が大幅減。減損損失計上。21.3期3Qは業績苦戦。 記:2021/02/17

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西武ホールディングス(9024)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 西武鉄道やプリンスホテル等を傘下に収める持株会社。東京・埼玉地盤。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業等を展開。営業形態見直しで固定費削減図る。21.3期3Qはホテル・レジャー事業の苦戦等が響く。 記:2021/02/12

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ゴールドウイン(8111)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 スポーツアパレルメーカー。アウトドアやアスレチック、ウインターのスポーツ用品、関連商品を製造、販売する。21.3期3Q累計は昨年の特需の反動が影響も、アウトドア関連が伸長した。利益率も回復基調となった。 記:2021/04/01

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デサント(8114)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 スポーツウェア大手。19年の敵対的TOBで伊藤忠商事の傘下に。欧米から撤退し、海外は稼ぎ頭の韓国と中国に集中。21.3期3Q累計はコロナ影響で大戦。ただ最終益は中国持分会社の投資利益計上などで大幅増益に。 記:2021/03/21

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ジョイフル本田(3191)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 ホームセンターを茨城、千葉、埼玉など1都5県で運営。生活雑貨や住宅資材・DIYが主力製品分野。21.6期2Qは資材・プロ用品が好調。在宅需要の増加が追い風。ペット関連・アウトドア関連商品なども伸びる。 記:2021/02/26

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アルペン(3028)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 スポーツ用品販売大手。アルペン、ゴルフ5、スポーツデポ等を運営。スポーツアパレルが注力領域。391店舗展開。アルペンアウトドアーズは好評。処分販売は減少。売上総利益率は改善。21.6期2Qは大幅増益。 記:2021/02/26

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スノーピーク(7816)

 

〈業務内容〉 キャンプ用品メーカー。エントリーストアを全国展開。製造の大半を本社付近の新潟県燕三条地域の協力工場に委託。アウトドア関連商材は好調。キャンプ需要の高まりが追い風。増収効果等で20.12期通期は大幅増益。 記:2021/03/08

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グローブライド(7990)

 

〈業務内容〉 釣り具大手。釣具ブランド「DAIWA」を手掛け、中高級釣り具で世界的知名度。ゴルフ用品やテニス用品でも自社・ライセンスブランドを展開。コロナ禍での「3密」回避レジャー需要を取り込み、3Q累計は各利益急伸。 記:2021/02/27

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ゼビオホールディングス(8281)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 福島地盤のスポーツ用品大手。「スーパースポーツゼビオ」を中心に、ゴルフ専門店、ファッション、スポーツメガネも運営。部活用品に定評。ホームトレーニング用品を拡充。3Q累計は停滞も、3Q単独では利益急回復。 記:2021/03/26

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カンセキ(9903)

 

〈業務内容〉 栃木地盤のホームセンター。ホームセンター「カンセキ」とアウトドア専門店「WILD-1」が主力。業務スーパーのフランチャイズや外食なども展開。DIYやアウトドア、業務スーパーの好調で、21.2期は利益急伸。 記:2021/05/01

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ヒマラヤ(7514)

 

〈業務内容〉 総合スポーツ用品店「ヒマラヤ」をチェーン展開。岐阜市に本社。野球やサッカーなど一般スポーツ用品の売上比率が高い。一般スポーツ用品は伸び悩むが、スキー・スノーボード用品等が好調。21.8期2Qは黒字転換。 記:2021/05/11

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銘柄選定基準

 

レジャー関連銘柄のうち、時価総額が大きい順に掲載

 

2021年5月19日時点

レポート作成元:株式会社フィスコ

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