意外な企業も参入!普及に向けて加速する5G関連銘柄は?

 

2021年4月16日

 

世界中で注目を浴びている5G関連銘柄を詳しく見ていきます。

参考記事:「4月の相場は堅調なことが多い?注目のテーマも解説!

NTTドコモ、5G必須特許数で世界3位に

NTTドコモは4月8日に5Gサービスを提供する際に必要な特許保有数が世界第3位になったと発表しました。同社は2020年10月の調査時は世界第6位だったことから、今回は一挙に3位も順位をあげたことになります。なお、世界の通信事業者の中では同社が1位です。

5Gに限った話ではありませんが、日本はデジタル技術などに関して、世界に大きく遅れをとっている印象を持たれている方も多いかもしれません。今回の報道のように、実は日本企業も世界に負けじと熾烈な争いを繰り広げているのです。ちなみに、ホンダ<7267>も米国のベライゾンと、5G技術を用いて車両通信を進化させる取り組みを行っていくことを発表しました。

世界中で注目を浴びる5G

5Gをキーワードにした取り組みは、業種を問わず世界中で加速しています。5Gをテーマとして考えた時には、基本的に情報通信系の事業や電子部品の製造販売を展開している企業がテーマ銘柄とされ、前述したホンダのような企業は、5G関連としてのテーマ性を有しているとあまり考えられていません。5G関連は、アフターコロナの社会が作りあげられていく中においても、重要な役割を果たすことになっていくため、中長期で注目できるテーマです。有望な5G関連銘柄を広い視野で発掘するように意識すると良いかもしれません。

日本の決算シーズン突入

日本の株式市場は決算シーズンに突入しています。発表される決算内容を見極めつつ、以下にご紹介する5G関連銘柄で気になったものがあれば、詳しく業績やチャートを分析してみることで、投資機会が見えてくるかもしれません。

今週の相場展望は?

前週(12日~16日)は、決算発表シーズンのスタートということもあり、様子見ムードとなりました。また、国内では大阪府や東京都を筆頭に、新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあるなど、国内の経済活動正常化の遅延懸念も拭えなかったことなどから上値が重い展開となりました。

今週(19日~23日)は、決算発表については一時的に落ち着くものの、欧州中央銀行(ECB)理事会などもあり、引き続き積極的に動きにくい状況に変わりはありません。なお、気候変動サミット(バーチャル形式)が開催されることもあり、環境関連の銘柄などには、短期的なテーマ物色が見られる可能性もあるでしょう。

5G関連銘柄はこちら

日本電信電話(9432)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉NTTグループを束ねる持株会社。傘下に地域固定電話独占のNTT東西など。ドコモは完全子会社化。21.3期上期は携帯販売やSIが後退。だが非通信堅調。経費削減も効き増益に。通期では小幅増益・連続増配を計画。 記:2020/12/27

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KDDI(9433)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOM等。JR東日本と新たな分散型まちづくりの共同事業化に着手。5G宣伝等先行投資優先も、3Q累計では増収増益。 記:2021/01/30

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ソフトバンク(9434)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 ソフトバンク、ワイモバイルを手掛ける携帯キャリア。SBG傘下。格安スマホ等も展開。コンシューマ事業は堅調。スマホ契約数はワイモバイル中心に伸びる。光回線サービスも契約数増。21.3期3Qは営業増益。 記:2021/03/09

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村田製作所(6981)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉大手電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ、Wi-Fiモジュールで世界トップシェア。米アップルなどが主要顧客。コンポーネント部門は増収。コンデンサはPC、スマホ向け等が堅調。21.3期3Qは2桁増益。 記:2021/03/05

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楽天グループ(4755)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉国内最大のECモールを運営。銀行、証券、クレカなどの金融サービスも。20.12期3Q累計は巣籠もりを追い風に国内ECが伸長。金融も好調で二桁増収に。だが携帯サービスや物流関連の投資が重く、利益は水面下に。 記:2020/12/22

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日本電気(6701)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 ITサービス国内3位、通信インフラ設備で国内首位。顔認証では世界トップクラスの採用実績。AIや5G、セキュリティ領域を強化育成。5G基地局の出荷本格化や海洋システムの好調で、21.3期3Q累計は営業増益。 記:2021/01/29

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ディスコ(6146)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 精密加工装置メーカー。半導体分野向けの切削や研削、研磨の精密加工ツールや装置の製造、販売を手掛ける。ダイシングソー、グラインダは出荷高水準。5G関連市場の拡大などが寄与。21.3期3Qは2桁増収増益。 記:2021/03/04

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AGC(5201)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉三菱系のガラス大手。電子部材、化学関連素材も手掛ける。建築用、自動車用板ガラスは世界シェア上位。電子部材は売上堅調。オプトエレクトロニクス用部材などの出荷増が寄与。20.12期通期は電子部門が堅調。 記:2021/03/02

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伊藤忠テクノソリューションズ(4739)

 

〈業務内容〉伊藤忠傘下のSI大手。マルチベンダー対応に強み。21.3期上期は通信向けインフラや5G案件が増。官公庁向けも堅調で9月末受注残は統合後最高に。だが人件費増が利益を下押し。通期では増収増益・連続増配を計画。 記:2020/12/22

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アンリツ(6754)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉 通信用計測器世界3位。スマホの端末開発向けや基地局通信インフラなど計測ソリューションを手掛け、動作検証に定評。食品向け産業機械にも注力。5G商用化とデータセンター需要拡大で、21.3期3Q累計は増収増益。 記:2021/01/28

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カネカ(4118)【いちかぶ】
 

〈業務内容〉 化学メーカー大手。コエンザイムQ10のトップ原料製造企業。マーガリンや再生医療関連装置にも注力。5G対応スマホの電子基板用フィルムを開発。米イノビオから新型コロナのワクチン原薬製造を受託。中間期は足踏み。 記:2020/12/11

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日本電気硝子(5214)【いちかぶ】

 

〈業務内容〉液晶用ガラス大手。液晶用ガラス基板世界シェアは20%で第3位。高機能性樹脂強化用ガラス繊維は世界シェア首位級。医療用や自動車、通信向け注力。高月工場は3月末復旧へ。20.12期営業利益はコンセンサス超過。 記:2021/02/25

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銘柄選定基準

 

5G関連銘柄のうち、時価総額の大きい順に上位12銘柄を掲載

 

2021年4月15日時点

レポート作成元:株式会社フィスコ

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