
原油は一時90ドル台を回復!!地政学リスクと米雇用統計に注目!?
原油(参照原資産:WTI原油先物)は、6月下旬に70ドル割れの水準まで下落した後に切り返し、足元では一時90ドル台を回復。7月高値を再び視野に入れる展開に。現在の原油価格は移動平均線※1の5日・25日・75日線を上回って推移しており、短期的には買い優勢の地合いが意識される状況。5日線も上向きとなっている中、7月高値付近がレジスタンスとなるか、それともこのまま上昇基調を維持して高値圏を試すか?が当面の焦点となる可能性も。一方、下段のストキャスティクス※2は買われすぎ水準とされる80を上回って推移し、上昇モメンタムの強さがうかがえる半面、短期的には利益確定売りも意識されやすい局面となるか。
足元の上昇は、中東の地政学リスク再燃による供給懸念が要因の一つとして挙げられており、関連ニュースには警戒が必要。また、今週は4日(金)21時30分に8月の米雇用統計が発表予定。結果を受けた米国景気の見方や為替相場の変動が原油価格にも波及する可能性もあり、こちらも注視したいところ。
※1.移動平均線:過去の価格の平均値をつなぎ合わせた折れ線グラフで、トレンド分析等に活用される指標の一つ。
※2.ストキャスティクス:相場の方向性や動くタイミングの分析に活用される指標の一つ。
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